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コスプレの出費を少しでも安く抑える節約術

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コスプレはとにかく金のかかる趣味なので、できるだけ出費を抑えたいコスプレイヤーも多いことでしょう。

今回は、コスプレの出費を少しでも抑える節約術を語ります。

わたしが節約術を試してみて1回のコスプレあたりどれぐらい節約できたか金額ものせておくので、参考にしてください。

 

コスプレにかかる費用についての記事も書いているのでよかったらどうぞ。

tami-sf.hatenablog.com

 

 

【目次】

 

大きな金額の節約

ここでは節約できる額が3000円~10000円ほどの大きな金額の節約方法を紹介します。前提として節約額が大きい分労力も必要かつ、いつでもできるわけではないものが多いことに注意してください。

衣装を自作する

節約額:3000円~10000円

コスプレ衣装は自作すると、既製品として売っているものの5割~8割程度の金額でできることが多いです。既製品で1万円程度の衣装であれば、5000円から8000円程度で作れるということですね。

 

自作衣装のメリットは、どんなコスプレでもだいたい節約できるというところです。よっぽどシンプルな衣装でもない限り既製品より安く作れます。

わたしは生地にある程度こだわりがあるのでこの金額ですが、もっと安い生地で衣装を作ればさらに費用を抑えることができます。もちろんクオリティ―は低くなるので妥協点を探りましょう。

 

以上の話は、家にある程度の裁縫できる道具・環境があることを前提としています。特にミシンがないとコスプレ衣装づくりは難しいと思います。

極論、糸と針とハサミがあれば裁縫はできますが、猛烈に時間がかかるのでお勧めしません。今後お金をかけずにコスプレを楽しみたいなら、早い段階で1万円程度のミシンを買っておくことをおすすめします。

過去にミシンを紹介した記事を書いているのであわせてどうぞ。

tami-sf.hatenablog.com

初めて衣装を作るときは不安でしょうが、案外何とかなります。わたしは中学校でミシンを習った時以来誰にも教えられていませんが、なんとかコスプレ衣装は作れています。

 

中古品を活用する

節約額:1000円~5000円

中古の衣装、特に昔の作品の衣装ほど安く購入することができます。

逆に言えば、最近流行の衣装は新品と同等の値段で取引されることもあります。「中古=安い」という訳ではないので注意しましょう。

中古品に抵抗がある場合、一部だけ使うという方法もあります。装飾品だけ中古衣装から取り、自分の衣装にくっつけることで肌に触れる部分は自分の衣類にできます。

マイナーな作品の場合、中古衣装が出回らないことも多いです。自分の欲しい衣装が必ず手に入るわけではありません。

個人的にはメルカリなどの個人取引より、まんだらけ等の店舗から購入する方がトラブルが少なく安心です。

衣装を使いまわせる工夫をする

節約額:1000円~5000円

どのコスプレ衣装も、特定のキャラクターでしか使えない部分と、他のキャラクターでも使えそうな汎用的な部分があると思います。

例えば、学生キャラの場合、制服のジャケットやスカートは学校の特徴が表されたものであっても、ネクタイやYシャツは他のコスプレでも使えそう、といった感じです。

とはいってもそうそう都合よく使いまわせるわけでもなく、「こっちのキャラクターの衣装には線が一本入っているけどあっちは無地」なんてことがよくあります。

もし衣装を使いまわして節約をしたい場合、衣装に不可逆な加工をしないことが重要です。

ライン一本入れる場合も、ペンで書いてしまうのではなく、リボンを縫い付けるようにして必要なくなったら抜糸する。模様は合皮やフェルトで切って両面テープで貼るだけにしておくなど、すぐに元の状態に戻せるように工夫しておくと、何着も似たような衣装を買わずに済むので経済的です。

 

ほどほどな額の節約

ここでは節約額が1000円程度の節約術を紹介します。

まずはここから始めてみるものいいのではないでしょうか。

メイク道具を増やしすぎない

節約額:1000円

コスプレの必需品のメイク道具ですが、際限なく増えていきがちです。

わたしは、別の道具で代用できるものは積極的に活用してメイク道具を増やしすぎないようにしています。

カラーが豊富なアイシャドウパレットをひとつ購入し、アイライン、アイシャドウ、アイブロウ、チークをひとつで済ませてしまうなどの工夫をしています。

 

セール・訳アリ品を見逃さない

節約額:1000~3000円

手芸店やウィッグメーカー、衣装屋さんなどは定期的にセールを行っています。通常よりお得に買える機会になっているので、一度目を通していい品がないか確認します。

また、店によってはジャンク品、B級品を格安で販売する訳アリ割引をしています。状態にもよりますが、コスプレで数回使う分には問題ないことが多いです。

このような割引品は一期一会で次見たときにはなくなっていることも珍しくありません。お買い得だと思ったら買って確保しておきましょう。

わたしが愛用しているウィッグメーカーのスワローテイルは「店長の気まぐれセール」として不定期にセール品が出品されています。わたしは定期的にホームページを除いてほしいウィッグがないか確認しています。

あとやれることと言えば、大手のECサイトのセールを見逃さないことです。amazon楽天は定期的にセールをしています。

ポイントをうまく使おう

節約額:1000円

ネットで物を購入すると利用したサイトに応じてポイントが付与されることがあります。Amazonポイントや楽天ポイントが代表例です。

これを最大限利用することで出費を抑えることができます。いわゆるポイ活というやつです。

日用品をネットで購入したり、クレジットカードでポイントをつけたり、街の買い物でポイントカードを提示したりしてポイントを貯め、貯めたポイントはコスプレの道具を買うのに使うと節約になります。

クレジットカードなんか作れない...という人もポイントサイトをうまいこと使うと半年でウィッグ代程度は何とかなったりします。ECナビはサイトを経由して買い物したりアンケートに答えるなどするだけでポイントが貯まるので、わたしもよく利用しています。体感としては、一年コツコツポイ活すると衣装代ぐらいにはなるイメージです。

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少額の節約

1円でも節約したい人向けに少額の節約術を紹介します。

費やす時間と節約金額を天秤にかけてコスパのいいものを選んで実践してみてください。

参加イベントの割引を確認

節約額:100~500円

コスプレイベントによっては参加費に割引サービスがあります。

イベント○日前までにチケットを事前購入すると割引、SNSで参加表明をすると△△円引きなどあります。特定の作品のコスプレをしたら割引というユニークなものもあります。

このような割引があるイベントは中小規模のイベントに多い印象です。

参加したいイベントにこのような割引がないかチェックし、うまく利用しましょう。

 

必要なものはまとめ買い

節約額:100~500円

世の中大体のものは少量で買うより大容量で買った方が単価が安くなります。

それを利用してよく使うもの、消耗が激しいものはまとめて買ってしまうという節約法があります。

コスプレでいえば、両面テープや接着剤はたくさん使うのでまとめて買っておく、白や黒の布はよく使うから10mぐらい一気に買うなどで節約できます。

まとめて買うことで安くなる単価は数百円程度なので微々たるものですが、送料はまとめた方が安くなります。

100均を過信しすぎない

節約額:10~100円

百均はいろいろなものが安価で手に入るためコスプレイヤー御用達の店です。わたしもよく利用しています。

100円で手に入るという特徴から安いように感じますが、すべてが安いわけではありません。

例えば両面テープやマスキングテープなんかはホームセンターの方が安く種類も豊富ですし、裁縫道具は専門店の道具の方が長持ちだったりします。

百均は何でもそろって便利ですが、節約したいならいろいろな店の値段を見てから最後に百均を見てほしいと思います。

とはいえ、100均の価格帯付近で節約できる金額はほんの少しなので、労力に対して見合うかは怪しいところではあります。

会場までの交通費を見直す

節約額:100~1000円

これは住んでいる地域によって節約額の差が大きい節約法になりますが、交通費を見直すというのも気軽にできる節約法です。

自宅からコスプレ会場までの経路が複数ある場合、最安の経路で向かうと数十円程度節約できると思います。また、地域によっては直通バスや往復乗車券などで割引になることもあるので、調べてみましょう。目的地の何駅か前に降りて歩くというパワープレーもあります。

 

というわけでコスプレに関係する出費を抑える節約術を紹介しました。

ここにあるものは一例であり、人によってできるものとできないものがあると思うので、自分に合ったものをうまく取り入れてお得にコスプレを楽しみましょう。