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スーパーらくらくタックで衣装のフリル作りから解放される

コスプレ衣装、特にアイドル系やファンタジー系衣装を自作するとなるとフリル作りを避けて通ることはできません。

数センチ程度のフリルであれば、手縫いやミシンの糸調子を変えるなどしてギャザーを寄せればいいのですが、1mを超えると結構労力がかかります。

そんなとき便利なのがkawaguchiから発売されているスーパーらくらくタックです。

コスプレ衣装を自作する人なら1つは持っておいてもいいと思うので紹介させてください。

コスプレ以外でも、ダンスの衣装づくりや、ロゼッタの装飾を作るときなんかにも活躍します。

 

【目次】

 

スーパーらくらくタックのいいところ

スーパーらくらくタックのいいところを3つ紹介します。

 

家庭用ミシンで使える

スーパーらくらくタックは、ミシンのアタッチメント(押さえ)です。

標準押さえなどと比べるとかなり大型ですが、家庭用ミシンで使用することができます。



溝に向かって押さえの上下レバーを下ろすだけで簡単にセットできます。

 

ワンタッチタイプではない、ネジで押さえを留めるようなタイプのミシンであっても、付属のパーツを使うことでセットできます。

少なくとも我が家の職業用ミシンには装着可能でした。

わが家には4台メーカーや機種の違うミシンがありますが、調整次第でどれでもセットできました。(調整については後述します)

大量のフリルが作れる

フリル寄せといえば、生地を縫って、糸をひっぱって生地を寄せて、また縫って...と繰り返すことになると思いますが、これは結構手間です。

特にコスプレ衣装でフリルをつかう場合、信じられない量の布にギャザーを寄せていくことになります。

スーパーらくらくタックは、ミシンにセットしたらそのまま直線縫いするだけで簡単にフリルが作れます。

 

似た道具にギャザー押さえがありますが、こちらは細かく布が寄るのに対し、スーパーらくらくタックは綺麗な山が作れます。衣装のフリルの形状によって使い分けるといいと思います。

 

計算が楽

スーパーらくらくタックは、常に同じ幅でタックを寄せてくれるので、フリルの量の計算がしやすいです。

30cm程度フリルを作ってみて、どれぐらい縮むか計算します。

生地や目の幅によってこの数値は多少変わりますが、あらかじめ自分のミシンでスーパーらくらくタックを使った時の値を計っておくと、毎度計算せずに済みます。

手作業でギャザーを寄せると、どうしても毎回縮む量がかわってきますが、スーパーらくらくタックはいつも一定なので計算しやすいという訳です。

 

スーパーらくらくタックの注意ポイント

スーパーらくらくタックは便利ですが、いくつか気を付けた方がいい点もあるので書いておきます。

自重で落下する

スーパーらくらくタックは押さえとしてはかなり大型で重量があります。

そのため、ミシンによっては支えきれず、スーパーらくらくタック自身の重みで外れてしまうことがあります。

押さえのホールド力が弱いミシンだと、使用するのは難しいです。

 

わが家のミシンでは、一番古い家庭用ミシンでスーパーらくらくタックを使用すると押さえを上げたときにガチャンと落っこちてしまいます。

 

均一なフリルになる

これはいい点でもあり困った点でもあります。

スーパーらくらくタックは一定の幅でタックを寄せる押さえなので、見た目がきっちり揃います。

プリーツっぽいフリルであればきれいにできるのですが、逆にふんわりしたフリルには不向きです。

また、ボリュームを出したい場合もあまり向いていません。どうしてもきっちり畳まれる都合で平面的な仕上がりになります。

 

最初の調整が手間

スーパーらくらくタックは大抵のミシンで使用できる優れものですが、使う前に調整が必要です。

針が落ちる位置と針穴を合わせたり、レバーの位置が合う用に前後左右にずらして調整する必要があります。

これがコツをつかむまでは結構難しいです。調整をミスすると針がスーパーらくらくタックにぶつかってしまい、うまく動かなかったり、針が折れる原因になったりします。

また、複数のミシンでひとつのスーパーらくらくタックを使用したい場合、いちいちそれぞれのミシンに合わせて調整する必要があります。

一台のミシンでしか使わないのであれば、最初に調整を済ませてしまえばほとんど調整はいらないので、問題ないはずです。

 

スーパーらくらくタックを使った衣装

ここからは、わたしが今までスーパーらくらくタックを使って作ってきた衣装を紹介します。

まずはこの衣装。

アイドル風の衣装なだけあって、あちこちにフリルが付いている衣装でした。

スーパーらくらくタックは、赤矢印で示した、スカートのすそと胸元のピンクのフリル部分、あとは中に履いているピンクのスパーククレポンで作ったパニエに使用しています。

逆に、肩のフリル部分はふんわりさせたかったので手縫いでギャザーを寄せて作っています。肩と胸のフリルを見比べると、スーパーらくらくタックで作った方があまり立体感がなく、等間隔で布が折り込まれているのがよく分かると思います。

場所や見栄えによって使い分けるといいかんじになる気がします。

 

 

この衣装も某アイドル作品のものです。

写真では見にくいですが、ボタンの両サイドについたフリルと、着け襟の周囲を囲むようについたフリルが、スーパーらくらくタックで作られています。(緑矢印参照)

スーパーらくらくタックで作るフリルは平面的になりがちと上で述べましたが、着け襟部分は固い塗料を使って茶色の色付けをしたのでハリがでて立体的なフリルになっています。生地によっては思っていたのと違う仕上がりになるので、いきなり作る前にハギレで試し縫いしてみるのがおすすめです

 

こちらの衣装も、同じくボタンの両サイドに付いたフリルをスーパーらくらくタックで作っています。

写真をよく見るとわかるのですが、フリルの布が畳まれる方向が逆になっており、そろっていません。

これは衣装作成時、スーパーらくらくタックで作った一本のフリルを二分割して両サイドに配置したために起きてしまったミスです。反省。

この衣装はシャツも白、フリルも白なのでぱっと見は目立たないですが、生地や色が変わると結構目立ちます。

フリルの向きには注意しましょう。

まとめ

スーパーらくらくタックは、フリルが一気に量産できる優秀な押さえです。

慣れるまでにコツはいりますが、簡単にきれいなフリルがつくれます。

購入前の参考になればうれしいです。

おふざけ記事も書いているので、よければそちらもどうぞ。

tami-sf.hatenablog.com

【コスプレ】接着剤・ワイヤー不使用の縦ロールウィッグの作り方

今回は、お嬢様キャラをはじめとしたバネのように巻かれた髪型の作り方を紹介します。

縦ロール、ドリル、コロネなどと呼ばれる太いカールを目指します。

今回紹介するやり方はウィッグのみで縦ロールを作ります。ワイヤーやクリアファイルといった芯や接着剤は使用しません。そのため、ウィッグセットに慣れていないコスプレ初心者でも比較的やりやすいと思います。

 

 

【目次】

 

用意する道具

縦ロールのウィッグを作る際に使用している道具を紹介します。

 

必須の道具

○耐熱ウィッグ

ドライヤーやアイロンを使用できる耐熱ウィッグを使用してください。

メジャーなコスプレ用ウィッグメーカーであればほぼ耐熱ウィッグなので心配いりませんが、Amazon楽天などでメーカーの分からないウィッグを買う際は注意してください。

このとき、可能であれば毛の量が多いメーカーのウィッグを使うことをおすすめします。

今回この記事ではスワローテイルのロングウイッグを使用します。色はスターライトイエローです。

 

ヘアアイロンまたはドライヤー

ウィッグを加熱するためにヘアアイロンを使用します。

ごく普通のストレートヘアアイロンで作業します。130~150度程度まで温度を上げられるヘアアイロンが望ましいです。小さくて軽なアイロンは作業が楽になります。

もしヘアアイロンがなければドライヤーでも大丈夫ですが、ドライヤーで縦ロールを作る場合は手袋(後述)が必須になります。

今回はサロニアヘアアイロンを使用します。カール機能が付いていますが今回は使用しません。

 

ドライヤーはくるくるドライヤーカールドライヤーと呼ばれるような縦型のドライヤーが便利です。

 

○ヘアブラシ

ウィッグ用のブラシでももちろん良いですが、ウィッグの絡みをとれるヘアブラシであればどんなものでも大丈夫です。静電気がおきないものだとより作業しやすいです。

わたしはタングルティーザーとメイプルのウィッグ用ブラシを使用しています。

 

あると便利な道具

ここからはあると便利だけれどセットに必須ではない道具を紹介します。

○棒

ウィッグを形づけるために使います。

熱したウィッグを巻き付けるので熱に弱い素材は避けてください。

いろいろ試しましたが、わたしはラップの芯が使いやすいと思っています。

 

ダッカール

ウィッグをブロッキングするために使用します。

セット内容にもよりますが、4~8本ほどあると便利です。

 

○テールコーム

ウィッグをブロッキングしたり毛をすくったりするのに使います。

ヘアブラシ同様静電気が置きづらい素材のものが使いやすいです。

わたしは貝印のセットコームを使用しています。

 

○手袋

ヘアアイロンやドライヤーの温風、熱したウィッグから手を守るために使用します。

一組100円程度の安い軍手で十分です。

熱いものを触っても変形しないものを使ってください。

ドライヤーでロールをセットしようとする場合、手袋はほぼ必須です。

わたしは背抜きのニトリル手袋を使用しています。

 

○保冷剤

熱したウィッグを急速に冷して形状記憶させるために使用します。

特に夏の暑い時期や暖房のよく効いた部屋で作業する場合はあると便利です。

手のひらサイズの小さい保冷剤が使いやすいです。

 

○ウィッグ絡み防止スプレー

ロングウィッグを使う場合は作業中の絡み防止のためにもウィッグ絡み防止スプレーがあるとストレスが減ります。

使用するときはよく換気をしてください。フローリングに付くとツルツルになるのでタオルや段ボールを敷いたうえで作業しましょう。

わたしはスワローテイルのウィッグスプレーを使用します。

 

○ヘッドマネキン・ウィッグスタンド

ウィッグをかぶせてバランスを見ながら作業できます。

ロングウィッグを使う場合は重みで転倒しないようにあらかじめ重しを付けておきます。マネキンを固定するクランプなども売っているので併せて使用すると作業が楽になります。

 

縦ロールの作り方

では実際に縦ロールウィッグを作ります。

ウィッグの絡みを取る

まず下準備としてウィッグを整備します。

ウィッグが絡んでいる場合はヘアブラシを用いて絡みを取ってください。

柔軟剤を入れたぬるま湯に浸して洗うのも効果的です。

過去にウィッグを洗濯する記事を書いているので併せてどうぞ。

 

tami-sf.hatenablog.com

 

ここで可能な限り絡みを取っておくと今後の作業が楽になります。

ブラシが引っ掛かりなくすーっと通るウィッグを目指します。

ブロッキングする

ウィッグがサラサラになったらウィッグをブロッキングします。

まずは縦ロールの巻く方向に応じてブロッキングします。

さらに、今から巻く部分だけになるようにブロッキングすると作業しやすいです。

縦ロールには右巻きと左巻きがあります。コスプレ予定のキャラクターがどちらに巻いているかを確認してください。

イラストや角度によって撒く方向にブレがある場合は、顔に向かって巻く方向を選ぶときれいになる気がします。

毛量が多いウィッグであれば、ヘアゴムでくくってしまうのもありです。

 

 

毛を巻く

ブロッキングができたらいよいよ毛を巻きます。

基本は、「ウィッグの加熱」→「理想の幅で巻く」→「冷やす」の3ステップです。

 

まずはウィッグを加熱します。

ヘアアイロンを130度ほどに加熱し、ウィッグにあてます。

この時、ウィッグの耐熱温度以上に加熱しないように、事前に使うウィッグの耐熱温度は把握しておきましょう。

 

棒を用いる場合は、熱したウィッグを棒に巻き付けます。

一度に加熱するウィッグの量は少ないほどやりやすく癖も付けやすいです。ひとつまみ程度から始めて自分のやりやすい量を見つけてください。

ウィッグを加熱したら、冷めないうちに理想の幅で巻きます。

ウィッグは冷める時に癖が付きます。あつあつのうちに作業するのが取れないカールを作るコツです。

 

巻き付ける時、間隔を広くすれば緩やかな縦ロール、間隔を狭くすれば強い縦ロールになります。

 

棒を用いない場合は、加熱したところから順に手のひらでくるくるととぐろを巻きます。大きな円で巻くと緩やかな縦ロール、小さな円にすれば強い縦ロールになります。

ドライヤーで加熱する場合は、手のひらでウィッグを巻いた状態で熱風を当てます。

巻く方向を間違えないように意識しながら作業してください。

 

ウィッグが巻けたら冷します。

巻いた状態を維持しながら冷めるのを待ちます。素手でさわってもぬくもりを感じないぐらいまで冷めればOKです。

早く冷やして時短したい時や、気温が高くて一向に冷めない場合は保冷剤を使って強制的に冷まします。

 

これで一束分のちいさな縦ロールができました。

これを繰り返して、小さな縦ロールをたくさん作ってください。

ウィッグの表面だけでなく、内側の毛ももれなく巻いてください。

 

毛を太くまとめる

ウィッグが小さなロールまみれになったら、縦ロールをまとめていきます。

今回は8本の縦ロールを作りたいので、ウィッグ全体を8分割します。

 

分割した1ブロックを毛先から少しずつブラシをとおしたり、手ぐしでくるくるしたりしながらまとめていきます。小さな縦ロール同士を絡ませながらまとめていくイメージです。

 

すると、こまかい縦ロールの集合だったのが、一本のまとまった縦ロールになります。

 

形を微調整

最後に形を調整します。

毛先をスプレーで整えたり、カールの甘い部分をもう一度加熱して巻きなおすなどして調整します。

個人的には縦ロールはふわっとしている方がかわいいと思うので、ガチガチにしてしまうよりや少しだけ整える程度にする方がいいと思っていますが、そのあたりは個人の味付次第ですね。



これで縦ロールの完成です。

この作り方のメリット・デメリット

今回紹介したやり方の縦ロールウィッグの作り方のメリット・デメリットをまとめてみました。

メリット

○特殊な道具がいらない

この方法で必要な道具は普段のウィッグセットで必要なものと変わらないので、新しく買い足す必要がないと思います。

もし買い足すとしても、店やネットで簡単に手に入るものばかりです。

 

○加工後も元に戻せる

接着剤でガチガチに固めるような方法では、一度固めてしまうとウィッグの再利用はほぼ無理です。

今回紹介した方法なら、もう一度アイロンでストレートに伸ばすだけで元通りにできるので、別のコスプレに転用しやすいです。

 

○ウィッグ運搬や保管が楽

アイロンでしっかりカールが付いていれば、ウィッグを袋に入れて運ぶことができます。

裏返して袋に入れればいいだけなので、場所をとりません。

袋から取り出して縦ロールが乱れているなーと思ったら、指やクシでくるくるーっとするだけで戻ります。

デメリット

○毛量の少ないウィッグは見栄えしない

毛の量が少ないウィッグはどうしてもロールが細くなってしまうので貧相な見た目になります。

そのためほとんど梳かないで作る方が見栄えは良くなります。

ですが、毛の量の多いウィッグは重たいので首や頭が疲れるのが悩みどころです。

 

○どうしてもセットは崩れる

接着剤やスプレーでカチカチにするのに比べれば、細かい毛やカールの乱れがどうしても出てしまいます。

特に静電気が起きやすい季節や衣装の場合、服に接している面のウィッグがどんどん乱れていくというのは想定しておいたほうだいいでしょう。

 

○太い縦ロールには不向き

キャラクターによっては、とても太い縦ロールのウィッグが必要になると思いますが。今回の方法は、そういったごん太縦ロールには不向きです。

目安としては、バンス一本分より太い縦ロールを作りたい場合は、別の方法を試した方がいいと思います。

 

ここで紹介したやり方はあくまわたし個人がやりやすい方法なので、自分でもっといい方法を探ってみると効率化できると思います。

【コスプレ】雨の日のコスプレイベントで気を付けること

コスプレイベントは野外で開催されることがあります。

野外イベントで着になるのが雨や雪といった悪天候です。

今回は、雨の日に開催されるコスプレイベントで気を付けたほうがいいことについて書きます。

 

【目次】

 

雨天時の開催はイベントごとにちがう

そもそも、「雨の日にコスプレイベントは開催されるの?」という疑問があると思います。これの答えは「イベントによる」です。

コスイベによって雨天時の扱いはさまざまで、警報が出なければ豪雨でも開催するというアグレッシブなコスイベもあれば、小雨でも開催しないイベントもあります。イベント前日時点で天気予報が雨なら開催しないというかなり慎重なイベントもあります。

つまりは、イベントごとに雨の日の開催判断はまちまちです。

雨でイベントが開催されなかった時のチケットの扱いもさまざまで、一部返金や、別日のイベントで優先入場、返金なしなど、こちらもイベントによって対応が違います。

自分が参加するコスプレイベントの雨天時の対応については、イベントホームページやSNSに掲載されていることが多いです。イベントへの参加を決める前に一度目を通しておきましょう。

 

濡れても大丈夫な衣装を選ぼう

コスプレイベントが開催される会場によっては雨風のしのげる屋根がないことがあります。屋根があったとしても、参加人数全員をカバーできるほどの広さはないことも珍しくありません。

街中で開催されるいわゆる「街イベ」形態のコスプレイベントでは、雨天時多かれ少なかれ雨に濡れることは意識しましょう。

コスプレで使う衣装によっては水に塗れると色落ちしたり、形がくずれたり、パーツが壊れたりすることもあります。

もし参加予定のイベントと雨が重なりそうであれば、水にぬれても大丈夫な衣装を用意するか、水に弱い部分を補強するようにしましょう。

特に水性の塗料や接着剤、紙、染めた布やウィッグ、革製品は雨に弱いので注意します。

また、コスプレで使用するような華美な靴は雨の日や野外を想定しておらず滑りやすくなっています。コスイベで履く靴は事前に滑らないか確認しておくと安心です。

靴については過去に書いた記事があるので併せてどうぞ。

 

tami-sf.hatenablog.com

 

怪我や体調不良に気を付けよう

先ほど野外のコスイベでは雨に濡れることを覚悟してほしいと言いましたが、雨に濡れると体力をかなり消耗します。

長時間雨に濡れた状態でいると低体温症になる危険がありますし、不安定な足元では怪我のリスクもあります。

もし雨の日にコスプレする予定ならば怪我や体調不良には十分に注意してください。

自分の具合によっては早めに切り上げたり、休憩を多めにとったりしましょう。

コスプレ中に雨でぬれたインナーや下着をそのまま付けているのも体に良くないので、雨が予想されるときは替えの下着や体を拭けるタオルを用意しておくのがおすすめです。

雨のコスイベであると便利な物

雨の日のコスプレはなかなかに過酷ですが、グッズの力を頼るとある程度マシになります。

ここからはわたしが雨の日のコスイベで使用するグッズについて紹介します。

 

○折りたたみ傘

言わずと知れた雨の日の必須アイテムです。

雨でない時もかばんに入れておくと急な天気の変化にも対応できます。

コスプレ中は手袋をしていたり手荷物があったりでなかなか両手が空くことがないので、ワンタッチで開閉できる折り畳み傘が便利です。

コスプレ衣装はボリュームがあるものも多いので、できるだけ大きな傘が望ましいですが、参加者の多いイベントや会場が狭いイベントでは邪魔になりますし誰かにケガをさせてしまうこともあるので注意が必要です。イベントに合った大きさの傘を用意しましょう。

 

○ポンチョタイプレインコート

コスプレイベントによっては安全の観点から傘の使用が禁止されていることがあります。そんな時に役立つのがレインコート(カッパ)です。

確実に雨だとわかっていて、かつ屋内へ頻繁に出入りすることのないコスプレイベントであれば、傘よりレインコートの方が便利です。

袖に腕をとおさないポンチョタイプのレインコートであればどんなコスプレ衣装で会っても着やすいです。

傘同様衣装を守りたければできるだけ大きなサイズを用意するのがおすすめです。

欠点としては、せっかくコスプレしているのにカッパで全身を覆ってしまうと衣装が見えずコスプレしている感がかなり削がれることがあげられます。

 

○吸水タオル・セームタオル

吸水力のあるタオルや水泳の時に使うセームタオルは、濡れたからだや荷物をさっと拭けるので便利です。

少し濡れた程度であればティッシュやハンカチでもいいですが、本降りの雨の中のイベントでは追いつきません。

イベント会場まで衣装を運ぶキャリーケース(スーツケース)まで拭こうとすると吸水力があり大きさもそこそこあるタオルでないと厳しいです。べたべたのまま更衣室へ入ると他の参加者にも迷惑になります。

特にさっと拭いて水気を絞れるセームタオルは優秀です。絞ればまた水を吸ってくれるのでこれ一枚であちこち拭けます。

 

○バッグカバー

コスプレイベント中の手荷物は基本的に手持ちするか、地面に直接置くかになると思います。雨であってもこれは変わらず、撮影の時は地べたに荷物を置かざるをえません。

これはもう避けられないので、手持ちバッグにバッグカバーをして対策します。

ビニール袋で包んでもいいですし、雨よけカバーを用意するのもおすすめです。

カバーは洗えるものだと繰り返し使えるので経済的です。

防水・撥水のカバーであれば地面から雨水が染みるのも防げます。

 

○キャスターカバー

コスイベの更衣室はあまり広くありません。雨で汚れた地面を走らせてきたキャリーケース足はドロドロなので、広くない更衣スペースではかなり厄介な存在です。汚れたキャスターが自分の衣装に当たっても不快ですが、万が一他の参加者にあててしまうと大変迷惑になります。

そうなる前に、わたしはキャリーケースのキャスターには,カバーをかけてしまいます。

靴下状になっているキャスターカバーであれば着脱も楽です。

わたしの場合、雨で汚れたキャスターカバーが二次災害を生みそうなので、使い捨てのカバーを使用します。イヤーキャップをキャスターカバーに使うと使用後にすぐ捨てられて衛生的です。まとめて購入しておきキャリーケースの中に入れておくと役立ちます。

 

雨の日のコスプレイベントは大変なことも多いですが、通常より空いていたり、雨でしか撮影できない写真もあります。体調に気を付けて雨のコスイベもたのしんでみてください。

 

【コスプレ】タイムテーブル(タイテ)について解説します

近年、コスプレイベントにてタイムテーブルを設定する人がコスプレイヤー・カメラマンともに増えつつあります。

コスプレ初心者の人はもちろん、コスプレから離れていた人にとってもあまりなじみのない文化ではないでしょうか。

今回は、最近流行のタイムテーブルについて話そうと思います

 

【目次】

 

タイムテーブルとは

タイムテーブルとは、コスプレイベント中のスケジュールのことを指します。「タイテ」と略されたり、時刻表や時間割と呼ばれることもあります。

 

コスプレイベントに参加する人なら、誰しも「○時に会場入りしよう」「×時になったら移動しよう」といった大まかな計画を立てると思います。しかし、タイムテーブルはそれよりも細かく、1時間や30分単位でスケジュールを組むのが特徴です。

 

基本的には撮影の予定を記載することが多く、「○時~XXXXさんと撮影」といった形で書かれます。他にも、イベント会場内の滞在予定の場所や休憩時間を記載する場合もあります。

 

特に、景観が良く参加費が高額なイベント、参加人数の多い大型イベント、会場が広いイベントでは、タイムテーブルを活用する人が多い印象です。また、フォロワーが多いコスプレイヤーや、実績のあるカメラマンほど、タイムテーブルを作成する傾向があります。

 

作り方は人それぞれで、簡単に済ませる場合はスマホのメモアプリに時間と予定を簡潔に記入することが多いです。一方で、細かく時間を分割して管理したい人や大量の約束を抱える人は、スプレッドシートを活用して効率的に管理することもあります。タイムテーブルに特に決まったフォーマットはなく、個人のスタイルに合わせて自由に作成できます。

 

作成したタイムテーブルをSNSで公開することもあり、スケジュールの空いている時間を埋めるための募集に活用されることが多いです。DMグループなどのクローズドな環境のみで共有する人もいます。

 

タイムテーブルのメリット・デメリット

ここからはタイムテーブルを組むことについてのメリット・デメリットについて書きます。

メリット

○イベント参加時間を無駄なく過ごせる

計画なくコスプレイベントに行くと、大抵の場合手持ち無沙汰な時間が生まれます。せっかく安くないお金を払ってコスイベに来ているのなら、時間は有効に使いたいです。

空いてしまう時間を事前に埋めることができれば、コスイベ中に暇になることがなくなり充実して過ごせるという訳です。

 

○広い会場でも見つけてもらいやすくなる

街全体が会場になるような大型のイベントでは、知り合いを探すのに大変苦労します。SNSの投稿と照らし合わせてそれらしい場所に行ってみたらもう移動した後だった...というのはよくあります。

このようなすれ違い防止のためにタイムテーブルを作る人もいます。事前にタイムテーブルで時間ごとにどこにいるのか管理・公開することで、知り合いに自分の居場所を見つけてもらいやすくすることができます。

 

○事前に交流する人を選べる

コスプレイベントでは特に誰とも約束をせず参加する人(通称”野良参加”)から声をかけられて突発的な撮影や交流が発生することがあります。

大抵の場合は楽しい交流になるのですが、相手が嫌な人、困った人だった場合トラブルに発展して嫌な気持ちになることもあります。

あらかじめタイムテーブルを組み交流する人を事前に決めてしまうことで、信頼できない可能性のある人との交流をシャットアウトすることができます。

 

デメリット

○計画通りにいくとは限らない

理想は組み上げたタイムテーブルのとおりにイベント時間を有意義に過ごしたいところですが、計画内容や当日の情勢によってはうまくいかないことがあります。

天気が悪くなった、約束相手が遅刻した、滞在予定場所が混雑しすぎて撮影どころじゃない、想像以上に疲れてしまった...コスプレイベントでは不測の事態がよく起こります。トラブルがトラブルを呼び、どんどん時間がずれていくことも。

 

自分の滞在場所を掲載するだけといったタイムテーブルであれば多少計画の時間から前後しても迷惑をかけませんが、もし撮影相手がいるようなタイテであれば、トラブルによる時間のズレは約束相手の時間を奪うことになります。計画のズレで人間関係に多少なりとも影響が出るのはデメリットだなぁと思います。

ギチギチにスケジュールを詰めず、ある程度時間のズレを見越した余裕のあるタイムスケジュールにすることで対策できますが、加減を間違えると暇な時間が生まれてタイムテーブルを組んだ意味が薄れるので難しいところですね...

 

○新しい人間関係ができづらい

コスプレイベントの醍醐味はいろいろなコスプレイヤー・カメラマンと出会って今後の人間関係が広がるところにあると思います。

ですが、タイムテーブルを組んで既存の人間関係のみで行動すると、せっかくコスイベに来ているのに知り合いは増えません。

やたらめったら知り合いを増やすのが偉いわけではありませんが、タイムテーブルに支配されすぎて新たな出会いがなくなるのはもったいないと思います。

 

○イベント当日の行動が制限される

タイムテーブルを公開すると、基本的にはその通りに行動することになります。せっかくタイムテーブルに居場所を書いたのに全然別の場所にいたら意味がないからです。

そのため、イベント中の行動が制限されてしまい、あまり自由に行動できなくなります。

隣のエリアにフォロワーがいるっぽいけどタイテ的にここから動けない、休憩したいけど次の撮影の約束があるなど、タイムテーブルがなければさっと済ませられるようなことも配慮が必要になり身動きがとりづらいです。

勿論タイムテーブルを守らなかったからといって何か特別罰則があるわけではありませんのであまり気にせず行動する人もいます。

 

タイムテーブルに対する個人的な思うところ

ここまででタイムテーブルのメリット・デメリットを書いてきました。ここからは、わたし個人がタイムテーブル文化に対して思うところを語ります。

まずざっくりとわたしの意見を言えば、「タイムテーブルが必要であることの理解はできるけどあまり広まってほしくないなぁ」が本音です。

タイムテーブルによって困っていた人が救われている例をたくさん見ました。上でも述べましたが、人気コスプレイヤーやカメラマンがたくさんの人から声をかけられて、自分の時間が全く取れず苦労するという場面をよく見ました。タイムテーブルであらかじめやりたいことをやれるスケジュールにすることで自分の時間を大切にできるのはいいことだと思います。

しかし、タイムテーブルに組み込んでもらえる人というのは、すでに人間関係があり、かつ写真の腕や被写体としての能力にある程度信頼を置いてもらえる人です。そのため、デビューしたての初心者や約束なくイベントを訪れた野良参加者がイベントで楽しむ余地がなくなっているのも事実です。

また、お互いの貴重な時間を占有している都合上、写真に一定の責任というかクオリティが生じているのもプレッシャーです。

タイムテーブルは既存プレイヤーが楽しめる一方、初心者が締め出される仕組みになっているのが心配です。初心者がいなくなったジャンルが衰退する例はたくさんあるので、タイムテーブルが標準のコスプレ界になったときどうなってしまうのか一人で杞憂しています。

 

長々と語りましたが、タイムテーブルはいいものでも悪いものでもないので、各々が判断して取り入れればいいと思います。

確実に写真が欲しい、イベントを最大限楽しみたい、という人は導入を検討してみてはいかがでしょうか。

コスイベでカメラマンに声をかけてもらいやすくなる小手先のテクニック

コスプレイベントでは、コスプレイヤーにカメラマンが声をかけて撮影する文化があります。

写真を撮ってもらえると嬉しい反面、中にはなかなかカメラマンに話しかけてもらえないことに悩むコスプレイヤーもいるようです。

今回は、コスイベでカメラマンに声をかけてもらいやすくなる方法をいくつか紹介します。

どうしても撮影してもらいたい時、カメラマンの知り合いを増やしたい時などの参考にしてみてください。

【目次】

 

撮影されやすいキャラクター

○露出の多い女性キャラクターが人気

コスプレを撮影する「カメラマン」と呼ばれる人は圧倒的に男性が多いです。

身もふたもない言い方をすれば、男性の好みそうなキャラクターのコスプレをすれば撮影してもらえる機会が増えます。

そのため、男装より女装のコスプレの方が声をかけてもらえますし、露出が多い恰好であればより多く声をかけてもらえます。

露出の多い女性キャラクターのコスプレは撮影してもらいやすい一方、セクハラやナンパ目的の人達の目にもとまりやすくなり、トラブルが増加します。過激なポーズを強要されることもあり、不快な思いをすることも少なくありません。

コスプレは高額な出費が発生する趣味なので、わざわざ大金かけて好きでもないキャラクターのコスプレをして不快になるのは意味不明です。撮影されたい欲だけのためにこのようなコスプレをするのはおすすめできません。

 

○流行のキャラクター

流行のアニメやゲームは知名度が高く声をかけてもらいやすいです。

カメラマンのなかには、「自分の知っているキャラクターしか撮影しない」というポリシーを持つ人も少なくないので、知られているキャラクターのコスプレはそういったカメラマンも撮影しやすいです。

しかし、キャラクターのことをあまり知らないのに「流行っているから」という理由だけでコスプレする人は嫌われる傾向です。このような人を指す蔑称として「イナゴ(175)レイヤー」という言葉があるぐらいです。

せっかくコスプレするなら自分の好きなキャラクターの方が絶対楽しいので、コスプレ界の流行を追いかけるのはほどほどにしましょう。

 

○参加表明をすると見つけてもらいやすくなる

コスプレイベントによっては「参加表明」を推奨していることがあります。参加表明とはイベント当日自分がコスプレするキャラクターなどをあらかじめSNSなどに投稿しておく文化のことです。これにより、自分のコスプレするキャラクターが好きな人に見つけてもらいやすくなります。

参加表明について書いた別の記事があるので併せてどうぞ。

 

tami-sf.hatenablog.com

参加表明の作り方も解説しています。

 

tami-sf.hatenablog.com

 

撮影されやすいコスイベ参加時間

当たり前ですが、コスプレイベントに長時間いるほど声をかけてもらえる確率は増えます。人の目に入る機会が増えるからです。

とはいえ、一日中いるのも疲れますし、チケットの方式によってはそもそも一日滞在できないこともあります。

ここでは、より撮影してもらいやすい時間について話します。

○イベント開始直後

多くのコスプレイベントはイベント開始時間より先に更衣室が解放されています。仮に10時イベント開始だとすると、9時半に更衣室が空くといった具合です。

ですがコスプレイヤーがイベント開始時間に全員着替え完了しているかといえばそんなことはなく、イベント開始直後は会場内にコスプレイヤーが少ない状態となっています。

逆にカメラマンは着替えがないので、イベント開始時間についている人も多いです。

コスプレイヤーが少ないイベント開始直後は手持ち無沙汰なカメラマンに撮影してもらえる確率が上がります。

この時間に会場にいるためには、かなり早いスピードで着替えからメイクまで完了しなければいけません。もしイベント開始直後を狙いたい場合は家で着替え練習をしておくとかかる時間を把握できます。

 

○イベント終了直前

コスプレイベントの更衣室には終了時間が設定されています。この時間を過ぎるとコスプレイヤーは着替えができなくなるので皆余裕をもってイベント終了の2時間から1時間前ぐらいで撤収します。

するとイベント終了前なのに会場にコスプレイヤーはあまりいない状態になります。

もちろん、イベント終了間際は撤退しているカメラマンも多いですが、少なからず残っているカメラマンも多いです。イベント終了間際はまだ会場に残っているカメラマンに撮ってもらえる機会が増えます。

万が一撮影に夢中で更衣室の時間に間に合わないと、自分だけでなくイベントスタッフやイベント会場にも迷惑がかかるので猛スピードで着替えられる技術と撮影を切り上げられる決断力が必要です。少しでも不安な要素があれば余裕をもって更衣室に行きましょう。

 

○天気や気温を考慮しよう

特に野外コスプレイベントの場合、天気と撮影しやすさは直結します。雨や雪、強風の場合は撮影しづらいので参加しないカメラマンも多いです。

もし天気予報で悪天候な時間帯が分かっているようなら、そこは避けます。

また、真夏や真冬といった時期は気温が厳しいので、気温がマシな時間にコスプレイヤーの参加が集中します。夏であれば夕方、冬であれば14時ごろが多い印象です。そういった人気の時間以外に頑張って参加すると撮影してもらえる可能性が上がります。

体調を崩しては元も子もないので、対策をしっかりして挑みましょう。

 

コスイベ中のふるまい

わたしはコスプレをするかたわら、カメラマンとしてイベントに参加することもあります。カメラ参加の際、声をかけやすい雰囲気のレイヤーとそうでないレイヤーがいます。

ここでは、コスプレイベントの最中に声をかけやすいレイヤーのふるまいについて話します。

○ルールやマナーを守っている

コスプレ界隈は意外と狭く、嫌なうわさが広まるのも早いです。

ルールやマナーを守れていないコスプレイヤーと交流して自分も仲間だと思われると困るので、わたしはこういったモラルのない参加者とはできるだけ関わらないようにしています。

参加費を払わずイベントに無銭参加、会場で暴力や暴言などは言語道断ですが、楽しいイベントの雰囲気に気が緩んでつい大声で騒いでしまう、周りに気を付けずはしゃいでしまうといったことも気を付けた方がいいです。

コスプレをしていると「暗黙のルール(暗黙のマナー)」という言葉を聞くことがあると思いますが、そんな難しい話をしているのではなく、人間が社会生活を送るうえで必要な他者への配慮ができれば問題ありません。

 

○休憩中に見えると声をかけづらい

コスプレイベントに参加していると意外と暇な時間があります。待ち合わせをしているとき、撮影が一旦途切れたとき、次の催しまで待っているときなど、イベント参加を切り上げて帰るほどではないけれど何もやることがない時間というのはあります。特に一人でコスイベ参加してると手持ち無沙汰な時間が多くなりがちです。

このような時間にスマホを見たり手ごろな場所に座って過ごすと、カメラマンからは一見すると休憩中に見えてしまいます。休憩中のコスプレイヤーに声をかけて休憩を中断させてしまうのは申し訳ないと思って身を引くカメラマンは多いです

撮影してほしい時間であるなら、いかにも「休憩中です」といった雰囲気を出さないようにすると声をかけてもらいやすくなりますスマホをガッツリ見るのではなく少し見る程度にする、ベンチにどっかり座るのではなく軽くしゃがむもしくは立っておくようにすると、カメラマンとしては声をかけやすいです。

こういった手が空く時間に衣装やウィッグの乱れを整えると時間を有効活用できます。イベント会場には鏡、ブラシ、簡単なメイク道具を持っていくと隙間時間にささっと直せます。

 

もちろん、本当に休憩をしたいときはこの限りではありませんし、休憩中であれば撮影を断ってもOKです。

過去に撮影の断り方について書いているので参考にどうぞ。

 

tami-sf.hatenablog.com

 

 

場所によって撮影されやすさは違う

コスイベ会場のなかでも、写真を撮られやすい場所、撮られにくい場所があります。場所によってはそもそも写真が撮れないことも。

ここでは、場所と撮影のしやすさについて話します。

○撮影禁止場所はコスプレイヤーも把握しておこう

イベント会場によっては、参加者動線の確保や近隣住民・施設との兼ね合いなどの理由でコスプレイヤーの撮影を禁止する区域を設けていることがあります。撮影禁止エリアではもちろん撮影してもらうことはできません。

カメラマンによっては撮影禁止区域でコスプレイヤーに声をかけ、撮影できる場所まで移動するという方法を取ることもありますが、お互いに手間ですし移動先でいい撮影場所が見つからず自然解散...ということもまれに起こります。

もし撮影してほしいなら、まずは撮影禁止場所以外に行きましょう

撮影禁止場所で撮影するとトラブルの元なので、コスプレイヤー側でも把握しておいて損はありません。

 

○背景写り込みに気を付ける

撮影が禁止されていないエリアであっても、モラル的に撮影しないほうがいい場所というのがあります。

まず一番気を付けなければいけないのは、他の人のプライバシーにかかわる写り込みです。トイレや更衣室の出入り口の近くは特に気を付けます

また、他の参加者や参加者以外の人が写り込まないような配慮もしましょう。特に個人が特定できるほど顔が鮮明に写るような場所では撮影しないようにします。

背中側に壁がある場所、開けた場所は撮影しやすいので、撮影してもらえる機会が増えます。

とはいえ、参加者が多いイベントでは完全に配慮するのは難しいのでほどほどにします。

 

○場所を変えてみる

イベント会場の立地や参加者の動向によって、撮影な盛んなスポットというのがあります。

歴史のあるイベントであれば撮影されやすいエリアのだいたいの傾向はあるものの、イベント当日の天気や雰囲気次第で変わるものでもあります。

もし、「今日誰にも声をかけてもらえないな...」と思うのであれば、今いる場所から移動して滞在する場所を変えてみるといいかもしれません。

時間帯によっても撮影されやすさは変わるので、時間があるのであれば会場内をこまめに移動して撮影が盛んな場所、レイヤー同士の交流がメインの場所、人の多い場所少ない場所を把握すると参考になります。

 

 

何ども言いますが、ここまで紹介した話は、全て小手先のワザかつ付け焼刃でしかありません。

コスプレの衣装やメイクのクオリティが高く、美人でスタイルがよく、レイヤーとしてのキャリアがあるコスプレイヤーが一番撮影してもらえるに決まっています。カメラマンにたくさん声をかけてもらう一番の方法は努力してクオリティを高くすること以外ないと思います。

正直、ここで紹介したことを気にしていてもイベントは全然楽しくないと思います。

コスプレイベントは撮影してもらうことが全てではありません。カメラマン受けを考えるのはほどほどに、コスプレイベントを楽しむ努力をしたほうが建設的です。

自分にとって一番楽しいコスイベの参加目的を探してみてください。

【コスプレ】コスプレイベントのリストバンド(参加証)について解説

最近のコスプレイベントでは、事前に参加チケットを購入し、イベント当日受付にてチケットを提示する方式が増えました。

受付時、「参加証」としてリストバンドを配られることがあります。特に大きなイベントではこういった参加を証明するグッズとチケットを引き換えるというパターンがよく見られます。

今回は、コスプレイベントでもらえるリストバンドの扱い方や注意点などを解説したいと思います。

 

【目次】

 

リストバンドの種類

まずは、コスプレイベントでよくみられるリストバンドについて紹介します。

紙バンド

紙のリストバンドは大型イベントから中小規模のイベントまで幅広くみられるリストバンドです。

腕に巻いてシール部分で留める構造になっています。

その名の通り紙でできていますが耐久性はそこそこあり、ちょっと汗や水にぬれたり引っかけた程度ではちぎれません。

その代わり折れやねじれには弱く、イベントが終わるころにはリストバンドが手首でぐちゃぐちゃになっていることもよくあります。

 

ラバーバンド

ゴムやシリコンなどの柔らかく弾力のある素材でできたリストバンドもコスイベではよく見ます。紙バンドが様々なイベントで見られるのに対し、リストバンドは大型のイベントでよくみられる印象です。

紙バンドと同様に耐久性がある上に折れたりねじれたりせずきれいなまま保管できます。

極端に手や手首が細いまたは太い場合、ラバーバンドタイプのリストバンドの直径が腕に合わず付けられないということがあるようです。大柄な男性や子どもの場合管理が難しいかもしれません。

 

リストバンドの亜種

コスプレイベントによっては参加証として配られるものにちがいがあります。

わたしが過去に参加したことのあるイベントの中には、名札のような紙が配られるイベント、参加証がシールになっていて持ち物に貼り付けられるもの、リボンのような布のリストバンド、イベント名が入ったタオルが参加証代わりのイベントなどもありました。

 

リストバンドの注意点

リストバンドの扱い方によっては、イベントでトラブルになる場面に遭遇することもあります。

ここではリストバンドが参加証になっているイベントの注意点を書きます。

リストバンドは必ず指定の位置に付ける

リストバンドが配られるイベントのなかには、リストバンドを付ける位置に指定がある場合があります。

入場時必ず右手に付けて、イベントスタッフに見やすいようにしてください、などという指示です。

イベントルールに記載されていることは絶対ですので、これは必ず守りましょう。

身体上や衣装の都合で指定の位置にリストバンドが付けられない場合は、スタッフの指示をあおぎます。

 

他の参加者から見やすい位置に付ける

リストバンドを付ける位置に指定がないイベントも多くあります。ほとんどのコスプレイベントでは「参加証(リストバンド)は見える位置に付けること」といったゆるいルールが設けられています。

こういったルールの場合は、自分はもちろん他の参加者やスタッフから良く見える位置にリストバンドを付けます。

よく見える位置に掲げることで「私はイベントに無銭参加するような人間ではないですよ~常識的な人間ですよ~」とアピールできます。

わたしがコスプレイヤーとしてイベントに参加するとき、参加証の見えないカメラマンからの撮影は基本的に断ります。

せっかくコスイベに参加したのに信頼してもらえず撮影できなかったり他の参加者から避けられたりするのは悲しいので、誰からも良く見える位置に付けましょう。

手首や胸、カメラストラップなどに付けると良く見えます。

 

イベント中リストバンドはなくさない

コスプレイベント内の催しや施設に入るときに、「参加証を提示してください」と言われることがあります。更衣室を使う時、休憩所に入るとき、ライブを見る時などにリストバンドを見せると入れてもらえる、というルールになっているイベントは多いです。

逆に言えば、リストバンドをなくしてしまうとどこにも入れないなんてことが起こります。

特に困るのが更衣室です。コスイベを楽しんでさぁ帰ろうと更衣室に向かったもののリストバンドをなくして入れない...なんてことも。

スタッフに言えば何とかなることがほとんどですが、無駄な時間と労力と迷惑をかけるのでリストバンドは自己管理を徹底しましょう。

大抵のイベントは参加証の再発行をしてくれません。

 

これは余談ですが、可能であればイベント後もリストバンドは撮っておくといいことがあるかもしれません。過去に参加したイベントには「昔のイベントのリストバンドを持ってきた人には粗品贈呈」といった催しがあったりしました。

 

 

撮影のときは映り込みに注意

リストバンドは見える位置に付けよといった矢先に矛盾したことを言いますが、リストバンドが目立つと衣装によっては台無しになることもあります。

特に和装のコスプレやクラシカルな印象の衣装では、派手なリストバンドが悪目立ちしてイマイチな感じになりやすいです。

イベントにもよりますが、撮影中のリストバンドの着脱は許可されていることもあります。

一度付けたらはずせないタイプのリストバンドの場合は、うまくポーズや衣装で隠して写真を撮ることで雰囲気を損なわずに撮影できます。

とはいえリストバンドが他者から見えるに越したことはないので、イベントの写真と割り切ってリストバンドとともに思い出の一枚にするのもありです。

 

リストバンドのあるイベントで役立つグッズ

リストバンドのあるコスプレイベントではリストバンドをなくさず、良く見えるように、できればきれいに扱いたいです。

ここでは、リストバンドのあるコスイベで使うとちょっと楽になるグッズを紹介します。

大前提ですが、イベントルールの範囲内で使いましょう。

 

〇銀テープホルダー

さきほど紙のリストバンドは汗や人間の動きでヨレやすいと話をしましたが、銀テープホルダーを使うと紙のリストバンドをある程度保護できます。銀テホルダー、銀テープカバーなどの別称もあります。

銀テープホルダーは元々ライブの演出で使われる銀テープを保管するためのグッズですが、紙バンドの保護にも流用できます。

銀テープホルダーを使えば腕にバンドを巻かずにストラップのようにしてぶら下げることもできます。

イベントのルールで腕に巻くことが義務づけられている場合は、銀テープホルダーに紙のリストバンドを入れた状態で腕に巻くこともできます。

 

カラビナ

カラビナをかばんに付けておくことで、どんな形状のリストバンドでもカバンやカメラストラップに付けることができます。特にラバーバンドで活躍します。

撮影でリストバンドを写したくないけれど見やすいところに付けたいというコスプレイヤーはひとつ用意しておくと便利です。

安すぎるカラビナは壊れやすいので、リストバンドをなくしたくなければある程度の価格のカラビナを使いましょう。

 

〇リストバンドカッター

紙のリストバンドはコスイベ終了後は外すことになりますが、外すにはコツがいります。なかなか外せずに結局自宅まで付けて帰ることもありました。

ハサミを使えば簡単に切ることができますが、更衣室やイベント会場で刃物を堂々と出すのは気が引けます。

また、イベントの思い出としてきれいな状態で紙リストバンドを取っておきたいという人もいるでしょう。

そんなときは、リストバンドカッターを使います。

人を傷つけないような位置に刃があるので安全ですし、手でバンドをちぎるよりきれいな切り口になります。

専用のカッターは少々値が張るので、わたしは梱包用のバンドカッター(NTオープナー)を代わりに使うこともあります。

 

〇ネックストラップ

名札や社員証などを首から下げるようなネックストラップは、リストバンドを通して使うと首から下げれて便利です。

リストバンドが胸の位置にくるので、撮影をお願いするときなどに一目で分かりやすいです。

ネックストラップに付けられるはがき程度のサイズのホルダーも併用することで、会場マップや紙の参加証も入れやすくなるので、ひとつあるとリストバンド目的以外でも役立ちます。

 

〇リストバンド

ややこしいですが、ここで話すリストバンドは、スポーツなどで使用するタオル地や布地でできたものを指します。

参加証リストバンドを手首に巻くと、意外と蒸れます。特に夏は汗でべたついて不快になりますし、参加証リストバンドと手首の皮膚がふれてあせもやズレで荒れるのも地味に痛いです。

参加証リストバンドと皮膚のあいだにリストバンドがあると、汗を吸ってくれるので不快さが軽減します。付け心地もリストバンドよりはいくらか良いです。

 

リストバンド形式の参加証は取っておくと思い出になるのが嬉しいです。

家にリストバンドが溜まっていくと「あぁこんなにコスプレしたんだなあ」と感慨深いものがあります。

リストバンドについて知って、今後のコスイベが少しでも快適になればうれしいです。

 

コスプレイベントで履く靴の選び方・トラブル対策

コスプレするときはキャラクターにちかづくため、または少しでも写真写りをよくするために普段履かないような靴を履くことがあります。

自宅やコスプレスタジオで履く分にはいいのですが、コスプレイベント、とくに野外のコスプレイベントでは見た目重視で履きなれていない靴は思わぬトラブルを引き起こすことがあります。

今回はコスプレイベント(コスイベ)で履く靴を選ぶときのポイントやアドバイスについて書こうと思います。

 

【目次】

 

コスプレイベントに適した靴の選び方

コスイベで履く靴を選ぶとき、とくに野外の大型イベントで履く靴は、見た目だけで選ぶと怪我やトラブルの原因になることがあります。

ここでは、コスプレイベントで履く靴を選ぶときのポイントを紹介します。

 

足に合った靴を選ぼう

コスプレイベントでは会場内を歩き回ることが多く、また、コスイベでは座る場所がなかったり衣装を汚さないようにするためなかなか座れる場所がなく一日中たちっぱなしということもあります。

そんなコスプレイベントでサイズが合わない靴を履くと、靴擦れや足の疲労の原因になります。

足を守るためにも、コスイベでは自分の足のサイズに合った靴を履くようにしましょう

コスプレ用の靴を買うときは、可能な限り試着をして履き心地をチェックするのがおすすめです。

身長を増すためにシークレットインソールを使う場合や、厚手のタイツを履く場合はそれを加味したサイズの靴を選びましょう。

 

歩きやすさを犠牲にしない

コスプレはキャラクターの格好に近付くほどいいとされていますが、コスプレイベントでコスプレするときに関してはその限りではありません。

先程も書きましたが、コスイベでは歩きっぱなし、立ちっぱなしになることはよくあります。そんなとき、見た目を重視しすぎて歩きやすさを犠牲にした靴では、自分が怪我するだけではなく、他人に迷惑をかけることも考えなければいけません。

特に厚底の靴やピンヒールは、バランスがとりづらいのでよろめいたり足をくじいたりしやすいです。よろけた拍子に他の人にぶつかる、足を踏みつけてしまう、イベント会場の設備や備品を壊してしまうなど、自分が加害者になる可能性もありえます。

自分を守るため、他の参加者を守るためにも、コスイベで履く靴は歩きやすさを優先して見た目や装飾を簡単することも考えていいと思います。

「キャラクターと違う靴をはいて何か言われたらどうしよう...」と思うかも知れませんが、靴がちょっと違う程度で文句を言われることはほぼありませんし、万が一何かいわれても気にしなくて大丈夫です。

自分と他の参加者の安全を守ることを第一に靴をえらびましょう。

 

壊れやすい靴に注意

コスプレで使う靴、特にアイドル衣装やファンタジー作品の衣装では、豪華な装飾がついていたり、繊細なデザインが施されていたものがあります。

こういった靴は長時間歩くことを想定していないものも多く、気づいたら靴がぼろぼろ...ということも。

装飾がとれた靴は見た目が悪いだけでなく、会場を汚すことにもなります。

コスイベのあいだ耐えられる強度の靴を選ぶようにしましょう

チェックポイントとしては、

・ファスナーや金具がスムーズに動かせるか

・靴の素材(特に合皮やエナメル)に劣化や剥がれがないか

・装飾がとれかけていないか

などを見つつ選ぶといいと思います。

 

路面状況や季節に適した靴を選ぼう

コスプレイベントの会場はさまざまな場所があり、路面状況が悪いイベントもあります。また、天気や気温によっては水溜まり、ぬかるみ、凍結といった悪路になっているイベントもあり、いつも整備された環境で歩けるとは限りません。

コスプレイベントで履く靴は、会場の地面の状態や季節に適したものをえらびましょう。

コスプレ用として売られている靴はすべりやすいソールも多いです。濡れた地面でも歩ける靴か試してからイベントに行くようにしましょう。

濡れることを想定するなら、すべりやすさ以外にも、色落ちについても考える必要があります。靴の色落ちは衣装を汚すだけではなく、会場に色を移して汚してしまうので、色落ちしない靴、または色落ちが落ち着くまで洗った靴を使うのがおすすめです。特に絵の具やスプレーを用いて自分で靴に色をつける場合は注意が必要です。

 

盲点になりやすいのが夏の暑い時期です。猛暑日アスファルトは高温になるので接着剤がゆるみやすくなります。靴裏のソールや装飾は特に剥がれやすくなるので、事前にゆるみや劣化がないか確認しておきましょう。

 

 

コスイベの靴にまつわるトラブル対策

ここまで、コスイベで履くのに適した靴の条件を語ってきましたが、コスイベで使う理想の靴がそうそう簡単に手に入る訳ではありません。

今売られているものや、手持ちの靴でなんとかしなければならない場面もあると思います。

ここでは、コスイベにあまり適さない靴でコスイベに行く場合にできる対策を紹介します。

 

○シューズグッズを使ってサイズを調整する

コスプレで履く靴は街で売っていないことも多いのでネットや通販で買うこともあるの思います。いざ届いた靴を履いてみたらサイズが合わなかった、なんてことはよくあります。

サイズの合わない靴は、シューズグッズを使って自分の足に少しでも合うように調整します。

よく使われる手段はインソールを靴にいれることです。インソールはものによって歩行をサポートしてくれるものや暖かいものなどもあるので、時期や目的にあったものを使うとコスプレイベントの疲労が減ります。わたしはサイズのあっている靴でもインソールを入れて歩きやすいように調整しています。

パンプスやサンダルといった足の甲が開いていたり足全体にゆとりがある靴の場合は、ストラップをつけることで歩きやすくなります。かわいい装飾がついたものや透明のものも売っているので、コスプレ衣装のデザインに合わせて付け替えることもできます。

インソールもストラップも使いづらい場合ですが、わたしはタイツや靴下の厚みで靴がぶかぶかにならないよう調整しています。

このように、靴が大きい分には道具を使うことである程度調整がききますが、足のサイズより小さい靴をグッズで調整するのは難しいです。

もしピッタリサイズの靴が用意できないなら、大きめの靴を用意した方がまだ調整がききます。

 

○ブーツカバー・シューズカバーを併用する

コスプレで使う靴、特にブーツの場合、靴本体に装飾するのではなく、靴の上からかぶせて使うブーツカバー(シューズカバー)に装飾をして、あたかもブーツのように見せるという手段がとられることがあります。

ブーツカバーを使えば普段使っている履きなれた足に合う靴をブーツのように見せることができますし、装飾の自由度も増します。使わない時は靴から外して保管できるので収納や運搬の場所を取らないのも魅力です。

ブーツカバーが使える靴の形状は限られていたり、ブーツカバーによってはどうしても靴が見えてしまうという欠点もありますが、選択肢の一つとして覚えておくと役立つ日がくるかもしれません。

 

○滑り止めグッズを使う

靴のなかで足が動くと靴擦れにつながります。

ちょうどいいサイズの靴が用意できなかった場合や、つるつるとした内張りの靴しか用意できない場合は、滑り止めグッズを用いると靴擦れができにくくなります

滑り止めのついたインソールや、ジェルタイプのインソールを靴に取り付けることで、足のすべりを防止できます。特にヒールの高い靴は前すべりが防げるので爪先の痛みが軽減できます。

耐震ジェルを貼って滑り止めにするというライフハックもありますが、個人的には靴用に作られたものの方が歩きやすく着脱がしやすくて使いやすかったです。

靴側に滑り止めを施す以外には、靴下に滑り止めをつけるという方法もあります。

わたしはスベラナインという滑り止め剤をよく使用します。靴下に塗って乾かすと塗った箇所がすべらなくなります。

 

○移動用の靴を別で用意する

「コスプレ用の靴のトラブルを減らす」という根本的な解決ではありませんが、わたしが最も使う靴トラブル回避方法が、移動用の靴を別で用意し持ち歩くことです

靴擦れや捻挫、転倒、足の疲労などなどのコスプレ靴関係のトラブルのほとんどは、コスプレ用の靴を履いて移動する最中に起こります。撮影している時や立っているだけの時にはあまり起こりません。

撮影が終わって場所を移動するときには足に優しい靴に履き替え、目的地についたら再びコスプレ用の靴に履き替える、を繰り返すと足を痛めずコスイベを乗り切れます。

移動用の靴は歩きやすくてコンパクトにできるものがおすすめです。

わたしはBUTTERFLY TWISTS(バタフライツイスト)のパンプスを使用しています。

 

○定期的にはいて足になじませる

イベントまで期間があるようであれば、コスプレ用の靴を定期的に履いて足の形になじませるという解決法もあります。

特に布やストレッチ素材などある程度伸縮性のある素材でできた靴では効果があります。

理想は1か月ほど履いて馴染ませたいところですが、時間がない場合は数日だけでも履いておきましょう。事前に履くことで、靴の持つ特徴や気を付けた方がいいところが分かります。

逆に、ぶっつけ本番でおろしたての新品シューズを履くことは避けましょう。いざ履いてみたら痛みや不安定さで歩けすらしない靴というのはあります。コスプレで使うような靴は見た目重視で歩きやすさをおざなりにしているものも多いので、事前に履いて確認することが重要です。

 

○不安定な靴を履くなら補助をつける

ここまでどうにかこうにか慣れない靴を履きこなす方法にフォーカスしてきましたが、やはりどうしても不安定な靴を履かざるを得ず、慣れることもできないという場面はあると思います。

どうしても厚底やピンヒールのような靴でコスプレイベントに行かなければならないのなら、補助してくれる人をつけて挑みましょう

友人や知人の肩を借りて歩くことで、よろめいても大丈夫なようにします。

多少なりとも補助の人の行動を制限する行為なので、補助してくれたことへの感謝は忘れないようにしたいですね。

あくまでこれは最終手段です。どうしてものっぴきならない事情で不安定な靴を履くというシチュエーション自体ほぼありませんし、そんな状態で犯罪や災害に巻き込まれたらどうすることもできません。補助の人も万能ではないので、何かの拍子に転んでしまうこともあるかもしれません。

 

いずれにしても、自分と他の参加者の身の安全を守ることを最優先にコスプレイベントで履く靴を選びましょう。ケガをしたりさせたりしては楽しいイベントが台無しです。

この記事がコスプレイベントを少しでも快適に過ごす手助けになればうれしいです。