我が家にはウンチマンがいます。
普段はウォーターサーバーの上に住んでもらっています。
特大サイズなので結構目立ちます。
ウンチマンには来客があるときなんかはウォーターサーバーの上を立ち退いてもらい、クローゼットにしまいます。
しかし、長い期間ウンチマンと一緒に住んでいると、そこにいるのが当たり前すぎて「どこかに隠さなきゃ」という意識すら働かないことがあります。
すると我が家でお客とウンチマンがご対面してしまうのです。
「あの家ウンチマンがいるぞ」というのは、ちょっと大人としての体裁があまり良くないので、万が一ウンチマンをしまい忘れたときでも問題ないように、ウンチマンが擬態できる住居を作ろうと思います。
ウンチマンの擬態用ハウスを作ろう計画に使用する材料はこちら。
・ゴミ箱
・EVAスポンジシート
・両面テープ
・木工用ボンド
写真には写っていませんが、
・アクリル絵の具
も使いました。
だいたい百均でそろいますね。
今回は自宅で余っているものを使用しました。
まずはEVAスポンジシートをカットします。
ハサミでもいいですが、断面がきれいな方が嬉しいのでカッターを使います。
カットできました。
幅の太いものと細いものを用意します。
切り出したEVAボードに水溶きボンドを塗っていきます。
ボンドと水は3:1ぐらいの割合にすると塗りやすいです。水を入れすぎると垂れてきて不快な気分になります。
水溶きボンドは塗装の下地として塗ります。面倒な場合はやらなくても何とかなりますが、塗ると気持ち塗装がきれいにできます。
水溶きボンドを塗るときはお化粧なんかで使われるシリコンブラシが便利です。
水溶きボンドが余っていたので3回重ね塗りしました。
水溶きボンドが乾いたら、塗装をしていきます。
赤と白と黄色のアクリル絵の具を直感で混ぜてベージュっぽい色を目指して作ります。
想像以上に黄土色っぽい色になってしまいました。
人生ままならないですね。
絵の具が乾くまで3時間ほど放置します。
絵の具が乾いたら、ここまで作ってきたパーツをゴミ箱に貼り付けます。
EVAシートは軽くて柔らかいので両面テープで十分くっつきます。
ゴミ箱は円錐台型なので、長方形のパーツはピッタリフィットしないと思います。
気持ち手で伸ばしながら貼るとうまくいく気がします。
EVAシートの色が見えてしまっている部分があるので、余った絵の具で塗っていきます。
パーツを貼り付ける前に塗ればよかったと後悔しているところです。
こういった細かい場所を塗るときは細い筆が欲しくなります。
絵の具を乾かしている間、ウンチマンを洗います。
長いこと直立不動だったので頭にホコリが積もっています。
せっかくですし、ウンチマンをきれいにします。
清潔にしたウンチは、果たしてウンチと呼んでいいものなんでしょうか。
そうこうしているうちに絵の具が乾くと思います。
ウンチマンの高さを調節するために、スタイロフォームをカットし、ゴミ箱内にいれました。
完成です。
古来よりウンチを擬態させるとしたらソフトクリームと相場は決まっています。
なので、ゴミ箱をソフトクリームのコーンに改造して、ここにウンチマンを住まわせれば一見ソフトクリームに見えるのではないかという魂胆です。
では、ウンチマンご入居。
ソフトクリームです。
チョコ濃いめのソフトクリームが現れました。
いつものようにウォーターサーバ上に置くと、ウォーターサーバーが心なしかソフトクリームメーカーに見えるという欠点はありますが、おおむね擬態成功でしょう。
これで突然の来客があっても安心です。
もしウンチマンの扱いに困っている方がいたら試してみてください。
それでは。