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カラコンなしでコスプレするのはアリ?ナシ?

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今やファッションの一部としての知名度を確立したカラコン

コスプレでもキャラクターに近づくための手段としてよく用いられます。

コスプレ界隈では中途半端な衣装やウィッグなしのコスプレをマナー違反とする風潮がありますが、カラコンについてはどうでしょうか。

今回は、カラコンなしでコスプレすることについて話します。

 

【目次】

 

カラコンの有無は自由

ウィッグなしやノーメイクのコスプレと違い、カラコンなしでコスプレすることはマナー違反とされないことが多いですカラコンは人によって合う合わないがあることや、本来医師の処方の元使うべきものであること、無理に着けた際の健康被害が大きいことなどがあり、強制されない雰囲気があります。

なので、何らかの事情でカラコンが付けられない、着けたくない人もコスプレして大丈夫です。

まれに暗黙のルールやマイルールを振りかざして文句を言ってくる人がいますが、無視して問題ありません。自分の身は自分で守りましょう。

 

注意する点があるとすれば、キャラクターから離れるカラコンの着用はやめておいたほうが無難です。「キャラクターの目の色と違うけどこっちの方が好みだから」といった理由で別の瞳の色を用いると、キャラクターを踏み台に自分をアピールしたい人だと思われかねません。

カラコンを着けるならキャラクターに寄せる、それができないならカラコンはやめるぐらいの気持ちがいいと思います。

カラコンをしていないからコスプレイベントでいじめられるとか、そういった心配はしなくても大丈夫です。

 

怖い印象のあるカラコンは隠すと親切

普段コンタクトを使用していない人がコスプレのときだけカラコンを使おうとすると、更衣室で結構手間取ると思います。

自宅であれば着用前に手を洗うのが簡単で衛生的にコンタクトをつけられますし、洗面台等の大きな鏡があると幾分か入れやすいと思います。

ウィッグや衣装と違い、カラコンは自宅で着用してコスプレイベントに行く人も多い印象です。

ですが、あまりにも人間本来の瞳の色とかけはなれた発色の良すぎるカラコン、三白眼カラコン、白目まで覆う全眼カラコン等の、見た人を怖がらせてしまう可能性のあるカラコンについては、サングラスで隠してイベント会場に向かう方が親切だと思います。

とはいえ、こういったカラコンを日常的なファッションとして使っている人もいるので、過剰に気にしたり、隠していない人を槍玉にあげるようなことでもないのかな~とも思います。あくまで周囲への思いやりの範疇です。

 

併せでは募集要項に従おう

先ほどカラコンは自由と言ったばかりですが、併せの場合その限りではありません。

併せとは、何らかの共通点をもつキャラクターのコスプレをする集まりを指します。併せのメンバー募集要項によっては、「カラコンがつけられること」を条件としていることがあります。特に、キャラクターにできる限り近づくことを目的とする、いわゆる「完コス主義」の併せではこのような条件が付くことが多い印象です。

自分が参加したい併せがある場合、募集条件をよく読み、カラコンの有無について確認しておきましょう。カラコン必須の併せにわざわざ行って「わたしは事情があってカラコンできません」というのはトラブルになりかねません。いくらカラコンの有無が自由とはいえ、併せでは主催者の指示に従うのが鉄則です。

もし書かれていない場合は大抵の場合カラコンの有無は不問であることが多いですが、心配であれば併せの主催者に確認を取っておくとのちのトラブル防止になります。

 

カラコンなしでもできること

カラコンなしでコスプレすることもできますが、どうしても表現の幅が狭まるります。

ここではカラコンを使わず、それでもコスプレのクオリティをさげない方法について考えます。

 

加工で瞳の色を変える

おそらく最もよく用いられる方法です。

カラコンをしないで撮影した写真に加工を施し、瞳の色を変えるという方法です。

最近はスマホカラコン風加工ができるアプリもたくさんあるので、手軽にできるのが一番の強みです。

一方、写真に加工を施すだけなのでコスプレしている最中は裸眼でクオリティは変わらないというデメリットもあります。

 

アイメイクに瞳の色を取り入れる

キャラクターの瞳の色をアイメイクに取り入れると、それとなく瞳が色づいたように華やかになります。アイラインマスカラつけまつげの色を変えるだけでも随分印象が変わります。

画像加工と違い、コスプレしている現実の自分の目元が変わるのも嬉しいです。

ただ、どうしても色を使うほど濃い顔立ちになってしまいますし、オリジナル要素になってしまうので好みが分かられるところです。特に男性キャラクターのコスプレでアイメイクをがっつりすると華やかになりすぎて女性っぽく見えることもあり加減が難しいです。

 

瞳に光を入れる

カラコン特有のきゅるっとした瞳を再現するために、瞳に光を反射させるという方法もあります。光を入れると表現することもあります。

瞳に光が入ると生き生きして見えます。

これはメイクに依存しないため男性キャラクターのコスプレでも使いやすい手法です。

手軽なのはリングライトを用いて丸い光を目の中に入れる方法です。スマホに取り付けられるものも売っているので、うまく活用すると一人でも瞳に光を入れられます。

また、ライトの形状によっては星やハート型の光を入れることができます。

結構まぶしいので長時間やるのは難しいこと、これも写真の中の自分を整える方法なので現実の自分に変化はないところはデメリットでしょうか。

 

カラコンは便利であると同時に間違った使い方や粗悪な商品によっては失明のリスクすらある物だと認識しておきましょう。コスプレはしょせん趣味なので、カラコンの有無にとらわれすぎず、自分の健康を守りながらできる範囲で瞳のコスプレも楽しんでください。