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【コスプレ】厚底の草履や下駄は厚底ビーチサンダルで代用できる

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コスプレするとき地味に困るのが、キャラに合う靴がないことです。

特に和装コスプレするときなかなか思い通りの草履がなくて困ります。女性が男装するときであれば身長を少しでも盛りたい、でも草履で身長をかさ増しするのは難しい、悩ましい問題です。

わたしは、和装するときは厚底ビーチサンダルを草履の代用として使います。

コスプレで厚底サンダルを使うメリットや注意点を紹介します。

 

【目次】

 

厚底ビーチサンダルとは

厚底ビーチサンダルとは、文字通りビーチサンダルのソールに厚みがあるものになります。

厚底サンダル、ハイソールサンダルなどと呼ばれることもあります。

素材や色、形はさまざまで、やわらかいもの、固いもの、模様があるものなど多種多様なデザインがあります。

今回はコスプレ、特に草履や下駄の代用として使うことを想定すると、鼻緒があるタイプのビーチサンダルがおすすめです。トングサンダルと呼ばれることもあります。

 

厚底ビーチサンダルをコスプレで使うメリット

わたしがコスプレでは厚底ビーチサンダルをおすすめする理由は以下の3つです。

・身長を盛りやすい

・足にやさしい

・草履や下駄に比べて安価

 

それぞれ説明します。

 

・入手しやすい

コスプレしたいキャラクターと自分の身長が離れている場合、身長差を埋めるためによく厚底靴シークレットインソールが用いられます。

このような身長をかさ増しするグッズは洋装向けであることが多く、スニーカーやブーツであることがほとんどです。下駄や草履風の厚底靴もありますが、コスプレグッズ店で買うことになり入手方法が限られているうえにデザインやサイズが一種類なんてことも。

厚底ビーチサンダルは簡単に入手できますし、いろいろな商品から選ぶことができます。

無地の物を選ぶと、男装女装問わずに使いやすいです。

わたしはAmazon楽天といったECサイトで購入していますが、夏であれば靴屋やホームセンターなどでもちらほら売っているのを見かけます。

 

・足にやさしい

草履や下駄は新品の物だと固いので靴擦れが起きやすいです。

コンクリートの上を長時間歩くようなコスプレイベントですと固い底が足の疲れの原因にもなります。

厚底ビーチサンダルであればほどよく柔らかく鼻緒も薄いので足のトラブルがいくらか回避できます。

撮影時気になるようでしたら、撮影のときは本格的な下駄、移動や交流ではビーチサンダルと履き替えることである程度対策できます。

とはいえ厚底は歩きなれていないとよろけたり足をくじく可能性もあるので、イベントまでに練習しておくことをおすすめします。

 

・草履や下駄に比べて安価

本格的な草履や下駄は一般的に高価です。見栄えは良いですが、コスプレで数回使うために支払う金額としては少々もったいないと感じます。

厚底サンダルは物にもよりますが2000~5000円程度で購入できます。時期やセールによっては1000円台で手に入ることも。

安価であれば持ち運びも気楽ですし、加工も恐れずやれます。

 

デメリット・注意点

厚底サンダルは便利ですが、もちろんデメリットも存在します。

コスプレ撮影で厚底サンダルを使う時に生じるデメリットは以下の通りです。

 

・見た目が女性っぽくなりやすい

女性キャラクターのコスプレであれば問題ありませんが、もし男装する際身長を盛る目的で厚底サンダルを草履や下駄の代わりに使用すると見た目がフェミニンな雰囲気になるというデメリットがあります。

そもそもですが、厚底サンダルは圧倒的に女性ものが多く、男性向けの物が全然ない商品です。

そのため、女性に受けそうな見た目になっているものが多いです。

落ち着いた色味の物を選んだり、ヒール部分が強調されていないフラットなソール(ウェッジソール)を選ぶと女性らしさは少し軽減されます。

 

・安っぽく見える

厚底サンダルはどうしても値段や素材のせいで下駄や草履に比べて偽物感というか、安っぽさが出ます。

特に和装で使用すると服の時代感に対して足元だけ浮いて見えることもあります。

足元をアップにして撮影する予定があるのであれば、あまり向いていない靴ではあります。

 

・素材や形によって加工のしやすさがかわる

厚底サンダルといっても形や製法、素材はさまざまあります。

サンダルによっては接着剤や塗料が使えず、加工がほぼ不可能なことに買ってから気づいて後悔...ということも起こりえます。

特に、鼻緒部分を付け替えるとぐっと和装用靴っぽさが増すのですが、ソールと一体型のサンダルでは付け替えできません。

あらかじめ、購入予定の厚底サンダルの素材は調べて、自分のしたい加工ができる素材・製法なのかは確認しておきましょう。

 

木や布の雰囲気を出したい時はデザインシートなどを活用すると加工しやすいです。粘着面で貼るだけなのでだいたいどんなサンダルでも手軽にリメイクできます。

 

長々と語りましたが、デメリットはあるとはいえコスプレで使う程度であればやはり厚底サンダルは便利でわたしもよく使用しています。

コスプレイベントの選択肢として頭の片隅に入れておくといつか役立つかもしれません。

参考になればうれしいです。