しもじものたみ

生き抜け!コンクリートジャングル

うら若きころのわたしよ、勉強は大事だぞ

【PR】この記事には広告を含みます。

こんにちは、たみです。

 

1年前まで、わたしは病院のシステムの運用保守という院内でも屈指の人権控えめな仕事をしていた。「わたししんじんなのでよくわからないです。」と言い続けて難を逃れていたけれど、ある程度務めるとね、そうもいっていられない雰囲気がある。あれ?あなた去年もこの仕事やってたよねみたいな雰囲気がビシビシ伝わってくるわけです。

耐えられなくてやめました。

最後の仕事は、私が設定をミスると人が10人ほど生死をさまよう作業だったので、人殺しになる前にやめて結果的に病院と患者の命は守られたと信じている。

 

そして晴れて専業主婦ライフ。いやーこれで就職してから結局ふわっと理解できないままやっていたプログラミングともおさらばよ、さらばVB6。と意気揚々とごろ寝をかましていた。むぎむぎを片手に。

 

ある日、旦那がさらっと「インド支社に転勤があるかもー」と一言。

インド?あぁヨガとかカレーとか...ある国。なるほどね。

行くの?私も?

 

ピンチですよ、超ピンチ。

なにせわたくし、一度も海外に行ったことがない。

そして日本語以外話せない。高校の英語は常に赤点だったし、先生は「今回40人のクラスで40番目に成績がよかったね」というポジティブ悪口を言われていた。それぐらい英語ができない。なんなら国語の成績もあまりよくなかった。言語全般が苦手説すらあるな。そんなわたしが、ヒンディー語を勉強せなならんとな?

 

生涯勉強をしなかったツケがね、ここ数か月で怒涛の押し寄せ。

もっと分散できなかった?今更返済できなくない?って量のツケがまぁ毎日毎日襲い来る。

「一生日本で生きていくから英語とか勉強せんでええし~」と調子ぶっこいていた昔のわたしよ、残念だがそうはいっていられないようだよ。

 

気休めに世界の言葉が勉強できるスマホアプリをインストールした。

そしたらまさかのヒンディー語のテキストが英語という事実。

 

ゴッドイーターで、プリティヴィ・マータを倒すための武器を作るために必要な素材を落とすクアドリガを倒さなければならず、なのにクアドリガを倒す武器を作るために必要な素材を落とすのがプリティヴィ・マータだった時をひっそりと思い出して、「まぁなんとかなるか」とその日は寝ました。

 

よりにもよってぐっすり眠れた。

 

インドに行くまでに、なんとか「むぎむぎはどこで売っていますか?」ぐらいはヒンディ語で話せるようになりたい。むぎむぎあるのか知らんけど。