コスプレイベントでは、クロークという場所に持ってきた荷物やキャリーケースを預けます。
コスイベ参加経験が少ないと、このクロークがどんな場所か分からず不安なこともあると思います。
今回は、クロークの使い方や注意点を解説します。
【目次】
クロークとは荷物を置いておく場所
クロークという単語自体はコスプレイベント以外でも聞く機会があると思います。ホテルや結婚式場などでは、荷物を一括で集め、管理してくれる場所を指します。
コスプレイベントにおいてもだいたいその認識でOKです。
会場に来るまでに着ていた私服やキャリーバッグ(スーツケース)を預かってくれる場所を、クロークと呼びます。
荷物置き場、ロッカーなどと呼ぶイベントもあります。
たいていの場合は更衣室の近くの部屋や廊下がクロークとなっています。大型のイベントではクロークだけで複数の部屋が使われていることもあります。中小規模のイベントでは、更衣室とクロークが一緒で着替え次第更衣室の端に荷物を置くというパターンもありました。
一般的なクロークとは違い、コスプレイベントのクロークは参加者自身がクロークの中に入り、空いているスペースに自分の荷物を置きます。イベントによってはスタッフに荷物を預けるとクロークに運んでくれるパターンもありますが、わたしの体感では少数派です。
クロークの利用料金は、多くの場合更衣室の利用料に含まれています。クローク利用料について明言されていないイベントであれば、まずクローク利用に追加料金はいらないと思って大丈夫です。同人即売会系のイベントや一部コスイベではクロークは別途料金が発生することがありますが、高くても1000円程度であることがほとんどです。
クロークを利用する際の注意点
クロークはキャリーケースのような大きな荷物が預けられて便利な反面、利用時に知っておいた方がいいこともあります。
ここでは、コスプレイベントでクロークを使う際に気を付けること、注意するべき点をまとめようと思います。
盗難・破損の対策をしよう
上でも書きましたが、コスプレイベントのクロークは利用者自身で荷物の出し入れを行います。そのため、クローク内は常に不特定多数が出入りする状態になります。また、クロークにイベントスタッフが常駐しているとも限りません。
そのため、クロークに預ける荷物には盗難やいたずら、破損の対策を必ずします。
クロークに預ける荷物は、可能な限り施錠ができるものを選びましょう。鍵付きスーツケースを利用する、南京錠でかばんが開かないようにするなどの対策をします。ダイヤルロック式のカギを使う場合は、デフォルトの番号から必ず変更し、特定しづらい番号に変更します。
加えて、貴重品はクロークに預けないことも重要です。財布や鍵、スマホ、カメラなどはできるだけ自分の近くで管理します。盗難されることも怖いですが、他の参加者が悪意なくまちがって荷物を取り違える可能性もあります。とはいえ、イベント会場内も置き引きやスリに警戒したほうがいいので、貴重品をどこで管理するかは非常に悩ましい問題です...
盗難以外にも怖いのが、荷物の破損です。イベントによっては荷物と荷物のスペースがほぼゼロでぎちぎちに詰められていたり、机や棚の上に置くよう指示されたりすることもあります。他の参加者の荷物が自分の荷物に引っ掛かって落下したり、擦れて傷が付いたりすることもあります。
クロークに預けるかばんはどうなってもいいもの、高級バッグや思い出の品はコスプレ以外の時に使ってください。また、スーツケース用のカバーなどで保護することで多少の対策にはなります。
自分の荷物を見失わないようにしよう
クロークにはその日イベントに参加する人の荷物が集まります。その中に自分の荷物も紛れるわけですが、工夫をしないと自分の荷物を見つけるのに苦労します。
荷物を置いた位置を覚えておけばいいかというとそうでもなく、クロークの状況によってはスタッフの判断で位置が変えられることもよく起こります。
なので、自分の荷物を見つけやすくなる目印があると便利です。
キャリーケースであれば、大きめのキーホルダーや荷物タグ、ステッカーなどを付けて見つけやすくします。最初から目立つ色や柄のかばんを使うというのも手です。
目印を付ける位置は、荷物の正面、側面、持ち手部分がおすすめです。キャリーケースの伸縮する持ち手部分は畳むように言われることが多いのでそれ以外の場所に付けます。
イベントによっては、クロークに預ける際、番号などが書かれた荷札を配られることもあります。この荷札はよく見える位置に取り付け、半券は絶対に無くさないように持ち歩いてください。
また、万が一見失った時を想定して、預ける前の荷物を撮影しておくのもおすすめです。スタッフさんに「この荷物を探しているのですが、心当たりありませんか?」と写真を見せながら声をかけると、協力して探してくれることがあります。
わたしは使ったことがありませんが、スマホから探せる紛失防止タグを使って荷物を探しやすくしている人も見たことがあります。
クロークに預けられる荷物には制限がある
多くのコスイベのクロークでは、預けられる荷物に制限があります。
よく見るのが、「ひとり1つまで」という制限で、複数かばんがある場合は一番大きなかばんにまとめることになります。
キャリーケースに取り付けられるキャリーオンバッグも1つの荷物と見なされる場合が多いです。
荷物が多くなる衣装の場合、キャリーケース2個で行くとクロークが利用できない可能性があるので、キャリーケースとPPバッグなどの大きなバッグで行き、バッグはキャリーケースにしまうようにした方がいいでしょう。
追加料金を支払うことで制限以上の荷物を預かってくれるイベントもあります。
クロークの制限についてはイベントによって大きく異なるので、イベントのホームページなどで確認してからイベントへ行きましょう。
クロークが使えるのは更衣室利用者だけ
基本的に、クロークが使えるのは更衣室を使う人のみです。
そのため、カメラマンとして参加する人、一般参加者、更衣室なしチケットで参加するコスプレイヤーはコスプレイベントが用意したクロークが利用できません。
「クロークあり」と書いてあってもこれらの人は使えないので注意しましょう。
近隣のコインロッカーを使う、ホテルやレンタルルームを借りて預けるなどで対策する人もいます。
イベントによっては更衣室を使う人以外も使えるクロークが用意されていることもあります。
クロークについてはこんな感じです。
コスプレをするとどうしても荷物が大きくなるので、預かってくれるクロークは大変ありがたいです。
うまく利用して、快適なコスプイベントを楽しみましょう。